※サムネイル出典: 日刊ゲンダイ
甲子園ではPL学園のスターとして、プロ野球でも西武・巨人などで活躍し、カリスマ的な存在感を示し続けた、清原和博氏。
その後、覚せい剤取締法違反罪で有罪判決を受け、世間を大きく騒がせました。
その清原和博氏が、野球のトライアウトで監督就任!?というニュースが流れてきました。
これについてみていきましょう。
清原和博氏がトライアウトで監督就任!?内容は?

そもそもトライアウトに監督とは?
少し野球に詳しい人なら、まず率直に疑問を抱きますね。
トライアウトは、プロ野球(NPB)の球団を戦力外になった選手などが、捲土重来を期してプロ野球を再び目指す、いわゆる「追試験」のようなものです。
投手と打者、そして守備に分かれ、それぞれが制限された投球回数や打席の中で、プロ野球各球団のスカウトが見つめる中、最高のパフォーマンスと結果を求めて死に物狂いでプレーします。
つまり、個人パフォーマンスの舞台なので、チームとか監督といった概念には馴染みません。
そこで、今回の報道の内容を調べて見ると・・・
World Tryoutという会社があり、戦力外となった元プロ野球選手や高卒以上のアマ選手、米マイナーリーガーを対象に、米マイナーリーグや日本プロ野球への挑戦をサポートする大会を開催します。
そこに出場する選手を(本選に出場する選手を選考する予選会もあるようです)選考するのが清原和博氏の役割であり、その役割の名称を「監督」と呼んでいるようです。
清原和博氏はまた、本選での優秀選手の選考も行うとのことです。
なお、優秀選手は、米マイナーなど、海外リーグへの挑戦をサポートされるので、清原和博氏の役割はそれなりに重要だといえるかも知れません。
ネットの反応は?

この突然の報道を受けて、早速ネットの反応をみてみましょう。
賛否両論があるようです。
(肯定的意見)
・がんばれー!
・江夏とはえらい違いだね
・清原監督、面白そう
・本人は励みになりますね。とりあえず、おめでとう。
(否定的意見や批判など)
・まず監督が居るか?勝敗関係無いだろ。はっきり言って薬中野郎なんてみたくない。
・任侠監督
・アウトー!
(この仕組みに対する批判など)
・なんだこのイベントは?DeNAの綾部も出るらしいし、元巨人のいわくつき選手とかも集まってくるんじゃないの?
・NPBとは別のトライアウトか。話題性で知名度を上げる計算なのね。
まとめ
・清原和博氏が野球のトライアウトで監督就任!?しかし恒例のプロ野球トライアウトとは別物
・主催企業が清原和博氏を指名した背景は不明
・ネットなどでは早くも賛否両論が
「トライアウトに監督?」という違和感から出発したこの記事ですが、どうやら、毎年恒例のプロ野球トライアウトとは全く別物のようです。
清原和博氏が監督(と言っても、いわゆる監督ではない)に祭り上げられた感がありますが、それなりの話題を集めることでしょう。
清原和博氏の今後の人生、更正の役に立つようなきっかけとなることを祈ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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